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2016年 07月のアーカイブ

「和樂」と「nid」

平年よりも遅い梅雨明けとなった今日、東京は朝から久しぶりの晴天です。
いよいよ夏本番ですね!!
皆さんは夏のご予定、お決まりですか?

工房はお盆期間中も営業致しますので、皆様よろしくお願い致します。

さて本日は近刊の2誌から切子に関する記事をとりあげてみました。

まずは「和樂 8・9月号」より。
http://www.waraku-an.com/

特集は“工芸ってこんなに楽しい!”
かわいい工芸品から超絶技巧の工芸、アートなのか工芸なのか?
・・・と工芸の向う未来までも予測。
工芸を身近に感じられる足がかりとなる特集になっています。
和樂が買い付けて読者へ販売する企画では江戸切子のグラスをセレクト。

葛飾区の清水硝子さんの黒切子、蒲田切子でお馴染みフォレストさんの
「水鏡グラス」、台東区の木本硝子さんから市松文様グラスなどなど
手に取りやすく買ってみたくなるグラスが紹介されています。

数ある工芸品の中から選ばれた江戸切子。
センスいいですよね。

「nid(ニド)」Vol.46は“江戸の知恵とセンス”
今、あらためて注目したい江戸の粋、デザインを紹介しています。

江戸生まれの暮らしの品々、手ぬぐいや江戸箒、江戸時代に流行った園芸から
江戸浮世絵・・・と江戸に因んだモノが勢ぞろい。
勿論、江戸切子も。
「これからの伝統とものづくり」の頁で堀口切子さんが紹介されています。
堀口さんの作品が生み出される“White Base”の写真も。

nidは本の紙質から色合いまで“永久保存版”として
大事にしたい雑誌。
今号は“買い”ですよ♪
http://www.nidnet.jp/

以上2冊をご紹介しましたが、この秋も
「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2016」が
開催されるようで、工芸ファンとしてはこちらも楽しみです。
http://jtcw.jp/

2016.7.28

“フロントランナー”

朝日新聞を購読しておられる方は既にご覧になったかもしれませんが
7月16日(土)の「be on Saturday」1面の“フロントランナー”に
江戸切子作家・堀口徹さん(三代秀石)が特集されております。

堀口さんの作品にはいつもハッとさせられます。
一体どこからその発想が出てくるの?と思っていただけに
興味深い記事でした。

紙面に「伝統は守るものではなく、伝えるもの」
そして
「(仕事依頼者の)期待に応え、さらに予想を裏切りたい。
そんな一心でタオルを絞って最後の一滴を絞り出すようにアイデアを生んでいく」
というご本人の言葉がありました。

そういった生みの苦しみが感じられないほど、自由で
大胆で斬新な切子を披露する堀口さん。
伝統をしっかり踏襲したものだけに許される特別な領域かもしれません。

バブル崩壊後、おとなしかった切子業界に今、新風が吹いてがいます。
若手作家さん達の頑張りは、日本の伝統工芸全般の底上げに繋がっていくのでしょう。

これからも益々楽しみな堀口さんの試み。
工房秀石も熱いエールをお贈り致します!

2016.7.20

作品展アルバム④

ベテランお二方の作品から。

写真上:齋藤久志さん作 天開型グラス。
潔いカットに力強さを感じるグラスです。
一言で表すなら「かっこいい!」
シンプルなデザインだからこそ腕が無いと作れない作品です。

写真下:飯田さん作 籠目文オールドグラス。
籠目に併せた細かな市松紋が素敵ですね。
底面の菊模様が反射してとても美しいです。
口元のカットといい、全ての面に手を加えた
豪華な作品です。

如何でしょう?
お二方とも経験豊富なベテランでいらっしゃるだけでなく
いつも前向きで、パワーと元気を頂いています。
これからも素晴らしい作品で私達を楽しませてくださいね。

この度はご協力ありがとうございました。

2016.7.8

ある日の工房から

作品展終了から早やひと月。
工房はいつものお稽古風景に戻りました。

この一ヶ月に新しく入られた生徒さん、
海外から切子を学びに来られた学生さんもいらっしゃいました。
切子を通して日々あらたな出会いがあります。

東京五輪のシンボルマークに藍色の市松文様が選ばれたように
世界中の誰もが切子を知る日もそう遠くないかもしれません。

さて、今日のスナップです。
上:本日のお稽古風景。皆さん暑い中お越し頂きありがとうございます!
思い思いのリフレッシュタイムを楽しんでくださいね。

写真下:イギリスから硝子の勉強の為にお越しになった大学生の西川様。
またいらっしゃる機会があれば今度は作品を見せてくださいね。
創作、頑張ってください!!

2016.7.8

涼し気

梅雨の中休みとでもいいましょうか、
梅雨らしくない天気が続いています。
このままでは真夏の水不足が心配ですね。
私も節水を心がけるべく、茶碗洗いの水の出しっぱなしを止めたり
洗濯をなるべくまとめてするなど
いつもより少しだけ気を使っています。

さて、湿気の多い日本の夏を涼しく過ごすアイデア、
皆さんはどのような工夫をされていますか?

硝子の透明感で涼しさを呼び込むというのも、1アイデアですよね。

本日の2枚の写真は、作品創作・撮影共に生徒の武田俊夫さんによるものです。
武田さんはいつも素敵な写真を提供してくださいます。
切子のある素敵な空間作りを楽しんでいらっしゃるご様子が手に取るようにわかります。

写真上:縁が矢来文風のプレス硝子に、菊繋ぎ文をあしらったプレートです。
サクランボの瑞々しさが引き立ちますね!

写真下:小鉢の花あしらいです。紫の花はトリトマ、白はサンパラソルというお花だそうです。
サンパラソル、可愛らしい日傘ですね。
爽やかな色合わせが涼を呼びます。

江戸切子のきらめきで来る夏を涼やかに過ごしたいです。
写真提供頂いた武田さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

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