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生徒様の作品 ~華やぎ~

影を見て思わず「かわいいっ♪」と独り言。

こちらのミニグラスはなんと内被せです。

カットの難しい素材ですが、とても素敵に仕上げられました。

作者は畑村さん。

影を活かしキャンドルホルダーにしても良さそうですね!

 

脚付きの食前酒盃はペアにして贈り物にされるそうです。

優しい色合いが繊細なカットとマッチしています。

こちらは野口さんの作品です。

 

どちらの作品もこぶりながら華やぎのある

品の良い作品です。

2018.3.9

生徒様の作品 ~スキ(透明)硝子~

こちらの五角鉢は齋藤祐子さんの作品です。

丁寧なカットが全面に施され、キラキラと美しく輝きます。

 

 

菊風車文(左)と菊籠目文(右)の角皿。

制作者は武田俊夫さんです。

レースのように繊細で華やかですね。

 

工房秀石で学ばれた生徒様の作品は

隅々まできちんと美しいのでアップにも耐えられます。

 

江戸切子の美しさは色被せガラスだけのものではありません。

繊細なカットが活かされるスキ(無色透明)硝子こそ

江戸切子の華と言えるでしょう。

 

2018.3.9

生徒様の作品 ~3月~

厳しい冬が過ぎ、梅の花もほころんで

季節はようやく春ですね。

 

今月も生徒様の素敵な作品が仕上がって参りました!

毎月のことながら、皆様の作品に出会えるひとときは

本当に素敵です。

 

伊藤さん作:瑠璃被せショットグラス

全て違うデザインです。並べて飾りたくなりますね!

 

 

繊細で美しい天開ショットグラス。

作りたいモノをとことんまで追求する武田淳一さんの作品です。

経験を積まないと作れない逸品です。

 

上から覗くとこんな感じに。

キラッと輝く底の菊文が反射して万華鏡のようです。

 

お気に入りのリキュールを入れて

いつまでも眺めていたくなるような作品です。

 

 

 

ガラスは生き物

先日のお稽古時の出来事です。

 

いつもの工房。

マシンの廻るモーター音と、ガラスを刻む“シューッ”という

音がリズミカルに聞こえ、思い思いの作品を削り出す中、

突然『パキン』という聞きなれない音が室内に鳴り響きました。

 

たまに水が跳ねてライトの球に当たり、ヒビが入ることはあるので

その音かと思いました。

すると続いて生徒さんから小さな悲鳴が・・・

 

なんと制作中の作品の底に大きなヒビが入っていました。

金赤色が美しい菊籠目文の中鉢でした。

削り過ぎて穴が開いたわけでも、何かにぶつけた訳でもありません。

ただ、手に取って見ていただけなのに突然です。

 

もう少しで完成というところまで来ていましたので

とてもショックなご様子でした。

 

すると大ベテランのとある生徒様が肩を落とされるそのかたに

残念そうにこう仰いました。

「よく秀石先生が言っていたのよね。

ガラスは生き物だって」

 

本当にそう思います。

 

私達が削りに使う素材はガラス職人さんの手により

生み出された色被せガラスです。

混合された鉱物を濾で溶かし、

圧着したり冷ましたり、様々な工程を経て出来上がります。

表面上に不具合が無くても、ガラスの中に小さな歪があったり

細かい気泡があったり。

同じ金型に入れて成形したとしても、

人の手が生むものですから違いは出てくるのです。

 

パッと見にはわからない。

それはある意味“生き物”と同じかもしれない・・・

 

滅多にあることではありませんが

作りかけの作品が自分のせいではないのに

壊れてしまう。

なんともやりきれない話ではありますが

それがガラスの持つ性質であることも

ご理解頂ければと思います。

 

美しいものほど傷付きやすく儚いのです。

 

江戸切子がこれほどまでに愛されるのは

いつか壊れてしまうかもしれない危うい美しさを

愛でる悦び。

・・・ではないでしょうか。

 

割れてしまった生徒様には本当にお気の毒でしかないのですが

こればかりはどうすることもできず、

また気持ちを切り替えて頑張ってください、と申し上げることしか

できない私達です。

 

けれどもし万が一、割れたり欠けたりしても

そこからまた違う作品に生まれ変わることもありますから

破片は捨てずに取っておいてくださいね。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.2.23

春待ち

まだまだ寒い日が続きますが

ほころび始めた梅の花に春の兆しを感じます。

 

先日、全国の桜の開花予想が発表になりましたね。

東京は3月24日でしたっけ?

 

いずれにしても温かい春の日が待ち遠しいです。

 

さて、今日の作品は“春待ち”と呼びたくなる可憐なお皿たち。

 

 

信藤さん作: 梅と桜の豆皿

可愛らしく仕上がった揃いのお皿。春の宴に使いたいですね。

 

 

 

 

 

Kさん作:花縁 六寸皿

こちらは縁に切り込みを入れ、花びらに見立てたお皿。

とても上品な趣です。

 

いずれも作者は素敵な乙女達です。

また新作を拝見させてくださいね。

 

ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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