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受賞!!

4月6日~8日、江戸切子新作展が開催されました。

今回は第30回記念ということもあり、いつもの亀戸から

少し離れ、昨年オープンした東急プラザ銀座 キリコラウンジにて

開催されました。

東急プラザはその建築デザインに江戸切子モチーフを取り入れ

“大人の街・銀座”に似合うお洒落なたたずまいが評判を集めています。

 

そして朗報です。

工房秀石出身の切子職人お二人が受賞されました!!

 

江東区長賞:北白聡志さん “BRILLIANCE”

 

 

 

 

 

北白さん(旧姓・長嶋さん)は吹きガラスで素材を作るところから始め、

カット、磨きと全てをご自分の手で行っています。

つまり全くのオリジナル作品です。

お忙しい仕事の合間にこれだけの作品を手掛けるバイタリティーとチャレンジ精神。

力強くエネルギシュな作品はまるで今の北白さん、そのものです。

プライベートでもご結婚され、公私ともに充実されているご様子に

私達は心からの拍手を贈りたいです。

 

(以下、藤巻百貨店様HPより引用させて頂きました)

・輝きを求め辿り着いた立体カットと手磨き
東京スカイツリー内の装飾を手掛けたことでも有名な、創業大正12年の老舗「清水硝子」。

現在は、東京マイスターである三田隆三氏を筆頭に20代から80代まで9名の職人を擁している。

北白聡志氏も同工房で腕をふるう若手職人のひとり。「ブリリアンス」と名付けられた本作品は、

まさにその“輝き”がポイント。「太いカットの面にさらにカットを入れることで、

光を複雑に屈折・反射させ、より輝きが増すように工夫しました」と北白氏。

カットを重ねたことによる切子の立体感と、手磨きによるガラスの輝きをとくと眺めてほしい。

斬新なカットと伝統的な菊繋ぎや菊籠目文様とのバランスも実に見事。

透きガラスの硬質で清らかな美しさを、十二分に引き出した作品となっている。

 

東急プラザ賞:奥波羅幹典さん “生命の根”

 

ご記憶あるかたもいらっしゃると思いますが、昨年夏に

お稽古に日参していたあの奥波羅君です!!

今回の受賞は東急プラザの特別賞。

若者らしいのびやかな感性は、これからの彼の飛躍を

表現しているかのようです。

 

・線と線。その光と影が示す“生命の根”
大正10年に堀口市雄氏が創業し、伝統と技術を継承し続ける「堀口硝子」。

本作品は、切子職人の道を目指し、昨年同社の門を叩いた奥波羅幹典氏によるもの。

現在は技術力向上へ向け、日々研鑽を積む毎日だ。

「植物の力強さ、たくましさ」をテーマに創り上げたという。

あらゆる角度から鋭く走るカットは“動き”がありつつも緻密に計算されており、

太い曲線と質感の異なる3種類のラインが織り成す陰影には思わず見入ってしまう。

「生命の根」と名付けられた花器は、「植物や花の引き立て役としてのデザインを考えた」とも同氏。

その上にどんな植物が花開くのか、そんな想像を膨らませながら見てほしい。

 

北白さんも奥波羅さんも、出発は工房秀石で板ガラスに模様を刻むところからでした。

今は押しも押されもせぬ立派な職人となられたお二人を誇りに思うと共に、

これからも末永く応援していきたいと思います!!

 

心からおめでとうございます!!!

 

以下、藤巻百貨店のHPにエントリー作品全てが掲載されています。

是非ご覧ください。

http://fujimaki-select.com/edokiriko.html

2018.4.11

桜色

今日は朝から入学式と思しき親子を何組も見かけました。

緑が芽吹き、新しいことが始まる春っていいですよね。

 

さて、今月の作品は季節に因んだ桜色です。

柳田さん作: 桜文ぐい吞み

 

 

斎藤信子さん作: 錦帯文小鉢

 

春にぴったりな2作品。

いずれも小ぶりながら華やかさを湛えています。

 

素敵な器で季節を愉しむ粋。

自分で作った愛着ある器なら

日々を豊かに彩ってくれるに違いありません。

 

柳田さん、斎藤さんありがとうございました。

これからも素敵な作品を拝見させてくださいね。

 

江戸切子桜祭り2018

季節は春・真っ盛り!!

あっという間に春爛漫ですね!

 

毎春の行事、「江戸切子新作展」は今年30回目を迎えます。

その記念として 昨年銀座にオープンした

東急プラザ銀座 キリコラウンジにて開催が決定致しました!

 

これまで亀戸界隈で催されていた新作展が初めて銀座に進出。

組合の気合の入れ方が感じられますよね。

今や観光名所となった銀座には海外からのお客様も多く

「真の江戸切子」を観ていただく絶好の機会になりそうです。

 

開催は4月6日(金)~8日(日)まで。

いずれも13時から出品作品の作品解説がありますので

ご興味のあるかたは是非その時間帯にお出かけください。

職人さんならではの鋭い切り口の講評が毎回話題に!!

 

尚、工房秀石出身の江戸切子職人・長嶋聡志さん

(現在は㈱清水硝子勤務)の作品が出品されています。

受賞なるか?!こうご期待です!!

 

詳しくは下記をごらんください。

尚、手仕事の逸品を扱う藤巻百貨店さんの特設サイトも

是非ごらんくださいね。

http://fujimaki-select.com/edokiriko.html

 

http://edokiriko-official.tumblr.com/post/170979769349/30th

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.3.28

寄贈

寄贈 琥珀被縦籠目文花生(2008年制作 高210×胴径143㎜)

 

 

この度、当工房の創業者 二代目秀石 須田富雄の作品30点が

東京都町田市立博物館へ寄贈される事になりました。

 

作品は2017年4月に博物館へ収められ、約1年に及ぶ調査の後、

この春、正式に認可されました。

 

寄贈に際し、㈱堀口切子 堀口徹氏にご尽力頂きました事を

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

町田市立博物館は2011年秋に「江戸切子展」を開催し、

二代目秀石の作品を展示していただいた経緯があり、

今回の運びとなりました。

より安全な場所で作品が守られていくことは

他ならぬ文化の継承となる事に違いありません。

 

展示に関して、詳細はまだわかりませんが

展覧会などのお知らせが入り次第、追って告知致します。

 

博物館で秀石先生の作品にお目にかかれる日が待ち遠しいです。

 

 

寄贈 茄子紺被口金角溝円窓文大鉢(1992年制作 高132×胴径254㎜)

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.3.15

生徒様の作品 ~華やぎ~

影を見て思わず「かわいいっ♪」と独り言。

こちらのミニグラスはなんと内被せです。

カットの難しい素材ですが、とても素敵に仕上げられました。

作者は畑村さん。

影を活かしキャンドルホルダーにしても良さそうですね!

 

脚付きの食前酒盃はペアにして贈り物にされるそうです。

優しい色合いが繊細なカットとマッチしています。

こちらは野口さんの作品です。

 

どちらの作品もこぶりながら華やぎのある

品の良い作品です。

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