隅田川近く、浅草通りからちょっと入った脇道に
「ちいさな硝子の本の博物館」というお店があります。
ここは“うすはり硝子”でお馴染みの
松徳硝子さんのお店。
お散歩していて見つけたので入ってみました。
ガラス商品を展示・販売している
ちいさな可愛いお店ですが、壁の棚には
本がぎっしり。
これらの書籍はガラスとガラス工芸関連の国内外の
もので閲覧が可能。(本の販売はしていないそうです)
ガラスはキャンドルホルダーやコップ、酒器など
色とりどりの商品が並んでいました。
“本所七不思議”をモチーフにした
『怪談ぐいのみ』という小ぶりのグラスが
とてもユーモラス!
女性の手にもしっくり馴染む感じです。
お花見がてらに覗いてみてはいかがでしょう?
「ちいさな硝子の本の博物館」
http://www.stglass.co.jp/museum/index.html
2014.3.18
今日の写真はMさん撮影の1枚です。
優しい春色の花々を切子の瑠璃色が
すっきりと引き締めていますね♪
Mさんは作られた作品を使いこなしていて
写真に残しているとのこと。
とても素敵なライフスタイルが想像できます。
Mさん、美しいお写真をありがとうございました!
感謝です!!
日本橋三井ホール(コレド室町)で開催中の
“江戸桜ルネッサンス”に行ってきました。
《日本の美・江戸の粋》を様々な技法でインスタレーションするアートなお花見?!
日本画や友禅、和紙、伊勢型紙が織りなす
華やかな空間が回廊風に楽しめます。
中央にはプロジェクトマッピングを使用した
夜桜景色が・・・
みどころは何と言っても切子のシャンデリア!
江戸切子のグラスで作られていて圧巻です。
壁にも切子のライトがはめこまれています。
妖しくも美しい空間体験でした。
別料金にてお茶とお菓子も頂けますし、
夜はバーカウンターでお酒も。(グラスは切子かな?)
3月30日(日)まで開催中です。
詳細は公式HPをご覧ください。
http://www.edo-sakura.jp/
2014.3.18
Y様、切子は全く初めてとのことですが
とても綺麗な線をスムーズに彫り進めておられました。
江戸切子体験はいかがでしたでしょうか?
6月には作品展がありますので、
是非また遊びにいらしてくださいね。
江戸切子親善大使 The Alfeeの坂崎幸之助賞には
高野秀徳さんの「阿吽」。
カマボコ(カットホイール)で大胆にカットされた
印象的な花瓶です。
「江東区議会議長賞」には大ベテラン南端久司さんの
「花」が選ばれました。
これぞ「江戸切子」と呼ぶにふさわしい正統派の
作品です。斬新な作品の中にあって場を引き締める
格調高さがありますね。
他の作品を掲載できず残念ですが、
デザイン、カット、各々が工夫を凝らした
素晴らしい作品の数々にみとれました。
展示期間がたった二日では勿体無いくらいです。
工房に写真を用意しましたので、ご覧になりたい
方はお申し出ください。
来年はどんな作品が見れるでしょうか。
楽しみです。
2014.3.3