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カテゴリー:生徒さん作品集

ご夫婦で

お稽古にご夫婦で通われる生徒様がいらっしゃいます。

ご夫婦で同じ趣味を嗜むって案外できないですよね。

時にライバル、時に同志に。

お互いを理解し、刺激しあえる素敵な関係だと思います。

 

 

こちらの作品はK様ご夫妻の作品です。

 

右側の黒い市松紋様はご主人様の作品、

左の緑被せ 矢来に格子文のグラスは奥様の作品です。

色と形状は違ってもどちらもスッキリとシンプルで、

ご夫婦共通の趣味の良さが窺えます。

先日嫁がれたお嬢様の新居にも、きっと心のこもった

切子達が並ぶことでしょう。

 

明るく快活なご主人様と、さっぱりして温厚な奥様は

とてもお似合いの理想のご夫婦です。

どうぞこれからも末永くお付き合いくださいね。

これからの作品も益々楽しみにしております。

 

この度はご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

十月

二十四節気ではまもなく“寒露”。

夜の時間が長くなり、露が冷たく感じる頃に入ります。

とは言え、暑さが残りとても“冷たい”には程遠いような・・・

 

年々感じることですが、春・秋の心地よい時期が短くなりましたよね。

季節の移ろいを感じる間もなく、いきなり夏や冬がやってくるので

都度うろたえます。気持ちも身体も季節を追いかけるのが大変で。

四季ある日本に生まれたものとして、二季化に向かうのは嘆かわしいことですが、

温暖化が避けられない今、うまく付き合っていくしかなさそうです。

 

さて、切子の旬はやはり夏ですが、最近は一年を通して

ガラス関連の催事があり、季節は関係なくなりつつあるように

思います。そんな背景も四季を薄らげる要因かもしれませんね。

私自身は秋冬に使うガラスも好きです。

場に緊張感を生みキリッと引き締まる感じがしませんか?

 

前置きが長くなりましたが

今月の完成作品です。

田中さん作 浅鉢

パッと咲いた花のよう!

美しい輝きが艶やかな作品です。

柄違いのペア、とても素敵です。

 

 

川畑さん作 小鉢揃え

こちらは可憐な印象です。

高台はカマボコを使ってすっきり仕上げています。

いつも丁寧に仕事をされる川畑さんらしさが

滲み出ている作品と思います。

 

いつか実際に作品を使っているところなど拝見できたら

嬉しいです!!

 

この度はご協力ありがとうございました。

 

 

 

中秋に

今年のお月見は9月24日でした。

関東地方はの天気予報は生憎の曇り。

お月見は無理かな、と思いきや夜には綺麗なお月様が堂々と!!

空を見上げて、見とれたかたも多いのではないでしょうか。

 

さて、お月見を作品と共に楽しまれた生徒様から

素敵なお写真をいただきました。

 

武田俊夫さん作 格子に矢来文深皿

 

「秋らしく名月だんごを入れて使います」と添えてありました。

お月見がさぞ華やいだ時間になったことでしょう。

 

そして後日、

「先日、孫たちが遊びに来たのですが、意外な発見を

しました。瑠璃の皿を見つけて

“あれこれ? この模様は武田信玄の家紋と同じではない?

確か、信玄餅を食べた時の包み紙がこんなじゃなかったかな”

皿の周辺の矢来に細い線を施したので

武田家紋そっくりになったのですが、それにしても子供の感覚は

鋭いものですね。」

 

こんなメールをいただいたのです。

武田さんの感性を受け継がれたお孫様の着眼点に脱帽です。

そして、武田さんが武田家の家紋にそっくりの文様を切子に入れる。

偶然でしょうか?

それはもしやDNAがそうさせたのかもしれませんよ!!

 

ちなみに武田信玄の家紋を「武田菱」と呼ぶそうで

こんな形です。ほんとにそっくりです。

武田信玄の家紋アイコン

 

中秋の一コマが思い出深いものになりましたね。

 

武田さん、素敵なお写真とメールをありがとうございました。

これからの作品も益々楽しみにしております(^^)

 

 

 

継続は・・・

昨年秋にお稽古を始められた三吉様は

ご主人様の転勤に伴い、関西から東京へ

いらっしゃいました。

「東京にいる間に、こちらでできるお稽古を」と

当工房を選んでくださいました。

 

月に1~2回のペースでお越しになります。

ゆっくりではありますが、丁寧にカリキュラムをこなされ、

今は六寸皿を制作しておられます。

先日完成した1枚です。

 

親骨と籠目のコントラストが綺麗ですね!

継続は力なり。と申しますが、

まさにそう思います。

 

 

 

 

 

こちらは夜の部のお稽古に長く通ってくださる

山本さんの作品です。

お忙しい山本さんですが、お時間を調整されて

いらしてくださいます。

途中、休会された時期もありましたが、

また復活され、創作に勤しまれています。

 

 

作品は、縁に入れた太い菱山が繊細な菊繋文を

引き締めてシャープな仕上がりに。

 

同じサイズのお皿でもカットによって全然違う印象です。

 

お二人とも、どうか末永くよろしくお願いいたします!

これからの作品、楽しみにしております(^^)

 

 

 

 

こだわり

 

 

ぎりぎりまで表面の色を削り落とし、細いラインだけ残した

かっこいいグラス。

 

作る作品に一切妥協しない武田淳一さんの作品です。

素材そのものが比較的薄手だったため、穴をあけないよう

注意深く作業しておられました。

時間をかけた分、仕上がりは完璧ですね!

 

 

 

 

いつもながら見とれてしまう繊細な美しさ。

こちらは村山さんの作品です。

 

菊繋ぎの文様は3ミリ四方でしょうか。

ルーペを使わないと見えない程です。

村山さんの切子にかける熱意と情熱、

飽くなき探求心には感服してしまいます。

 

これからも楽しみなお二人です!!

 

 

 

 

 

 

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